少し前から流れているNTTドコモのCM。
「私、彼の(この娘の)ケータイなんです」
というアレ。どことは無しに好きかも。
モノの擬人化を 直球に人で表現している。
特に渡辺謙氏のバージョンはいい感じで好印象。
木村カエラ氏のバージョンは、最後の話しかける場面が
いらないかも・・・。
最後まで話してる世界を使用者の意識の外にあった方が
面白いと思うねんけどなぁ・・・。
しかしそれにしても、ソフトバンクのCMにはかなわない。
CMの役割という意味では完全にソフトバンクの勝ち。
「コンビニ店長のためのPOP駆け込み寺」
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タイトルの割り大した内容でも無いのだが・・・。
最近KDDIが流している国際電話のCM。
「ゼロゼロワンダフル」の単語とあのBGMがやけに耳につく。
それと共に懐かしさも添えて。
確かに昔、さかんにあの作りのCMが流れていた。
当時そこまで意識していたか、というとそうでも無いのは事実だが、
いまこうしてまたあのCMを見ていると、こんなに印象深く
心に残っているCMだったのかぁ、と改めて感心させられる。
そのスイッチとして重要な役割を果たしているのが、
間違いなくあのBGMであるように思う。
最初耳に入った時、「おやっ?」と思わされた。
そしてすぐ「ピン」ときた。
なんで今頃?とも思った。
あの当時の印象度にいち早く気付き、そして効果的にそれを再活用する。
こんなやり方もあるんだなぁ、とただただ感心。
なんならBGMだけでも国際電話のCMだと分かるぐらいなのだから面白い。
音と記憶の結びつきの強さのようなものを感じた次第。
とは言っても、国際電話などとはまったく無縁な生活をしている訳だが・・・。
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TSUTAYAのCMに出ている市川海老蔵が変だ。
完全にそれを狙っているんだろうとはいえ、あの違和感ぶり。
よく引き受けたなぁ、とも思わされる。
あまりのキャラの違いっぷりに天晴れでもあり、苦笑でもあり。
でも、もうこうやって気になってる時点で、殊私に対しては
このCMは当たっている。
それにしても、TSUTAYAといい、DMMといい、
お盆はかきいれ時なのは想像に難くないが、
CMの露出が半端ではない。
巣ごもり消費、なんて言葉がよく聞かれるし、
高速道路は1000円の影響で、大渋滞予想。
そりゃ広告にも力が入るか・・・。
かくいう私は、お盆休みもほとんどなく・・・。
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内容で視聴者に強い印象を残すというのが、CMの役目としては一般的なのだろうが、
最近、キャスティングで思わず「おっ」思わされたCMが続いた。
ひとつは、タマホームの木村拓哉。みのもんたからの変更なのだから
思わず「おっ」と口走ってしまう。
キャスティングのインパクトのみならず、その内容も印象的。
完全にイメージアップとブランドの浸透に重点を置いた内容ながら、
Deep Purpleの替え歌が映像と妙にマッチしていて、なかなか印象的。
「Happy Life ~ Happy Home~♪」よりも遥かに強烈。
今後の行方が楽しみ。
もうひとつがキャベジンの広末涼子。
コーワのCMは一昔前まで、もうちょっと落ち着いた雰囲気の俳優人が多かったと記憶しているが、
最近、米倉涼子なども起用し、ちょっとイメージが変わってきた。
そんな中で極めつけが看板商品に起用した広末。
継続的なイメージからちょっと外れた配役で、思わず「おっ」と思わされた。
とはいいながら、正直キャベジンのCMの前の出演者もすぐに出てこない訳で、
それだけでも今回のCMの印象度は高く出来上がっている気がする。
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ひところの強引な取立ての問題や、グレーゾーン金利の問題を経て、
最近また、テレビや他媒体での消費者金融の広告が増えているように思う。
こうした不況の元では、テレビ業界も広告主集めに苦慮しているのか、
最近の特にテレビ広告では、
・消費者金融
・パチンコ業界
のCM露出がとても多い気がする。(あとは保険とプロアクティブ(笑))
アコムのCMにタモリ氏が出てたりして、また勢いが出てきたのかなぁと思いつつ・・・。
最近の消費者金融の広告は、社名を言う前に必ず
「○○銀行グループ」
と付ける(なぁんか嫌な違和感)。
そういうと借り手が安心するのかなぁとも思うが、それよりも何よりも
自分が前面に出ないで、且つとても利幅の大きいところを自前でやるのだから、
銀行は儲かることこの上ないだろう。(まぁ、今期は巨額の赤字を計上しているが・・・)
これまでは彼ら消費者金融側にお金を貸す事を生業としていたのだから・・・。
それを自分で貸し手になれば、そりゃ儲かるでしょ。
なんかそんな狡猾さとせこさが垣間見えて、消費者金融のCM、あまり好きじゃないかも・・・。
でも私のような借り手でも無い視聴者以外では、みんなハッピーかもしれないので、
(広告主も代理店もメディアも、もしかしたら借り主も)
それはそれで、アリな存在なのかもしれない。
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