最近、さかんに流れている同CM。
あきらかにスマートフォンで出遅れたauの
悲壮感すら感じるこのCMで感じた事、ふたつ。
久々に目立つCMで見る「比較CM」。
内容的にはiPhoneを明らかに意識し皮肉っているのだが・・・、
私:「これって明らかにiPhoneを皮肉ってるよなぁ」
妻:「へ~・・・、どこが?」
伝わっていない・・・。
妻の情報感度が鈍いのかもしれないが、もしかすると
一般的な認識もその程度なのでは・・・。
明確に比較するとカドが立つと思ったのかもしれないが、
そのせいかイマイチ訴求力が弱いような。
もうひとつ・・・。
過去に目立つCMで比較CMが展開されたのが、
「ペプシ」のCM。コカコーラとの比較でCMが展開されていた。
基本的なイメージとして比較CMを展開する側というのは
シェアの低い側のような気がする。
でもペプシがその後、コカコーラのシェアを大幅に奪ったっていう
情報を聞いた事がない。(私の情報不足かもしれないが)
だとすると、比較CMを展開するのって
「うち、今負けてるんです」
てことを大規模に訴求する事にならないか?と思ったりする。
それで同情を集めたいなら、アリなのかもしれないが。
今のぼやけたインパクトでは、あまり良い効果が
生まれないような気がしてならない。
「嵐」も使ってお金掛かってるのにねぇ・・・。
折角ならもっと機能面でアピールすりゃいいのに。
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