本業の出張で、ベトナムに行って来た。
今回で2回目。
5年ぶりのホーチミンは、あきらかに前回の訪問時と違っていた。
成長のスピード感がまるで違う。
いかに日本が老いた国なのかを実感した思い・・・。
街中に溢れるバイクの量、それに跨る若々しい人々。
人口8000万人でバイクの登録台数は2600万台。
国全体の平均年齢は未だ20歳代。
これだけでも国に溢れるエネルギーの違いを感じる。
正直、羨ましかった・・・。
都市機能は明らかに未熟。
インフラ面の整備遅れは特にひどい。
人々のバイクが車になった時、都市機能は麻痺するだろうとも思う。
でも、未来を想像するに、日本では決して想像し得ない
明るい未来を思い描く事が出来る気がする・・・。
勤勉で真面目な国民性を失わなければ、必ずやこの国を
正しい方向に導いてくれるような気がする。
願わくば、中国だけは見習わないで欲しい・・・。
今度は言葉を覚えて行ってみたいなぁ・・・。
一方で、一定量増えている富裕層はこれまで日本への渡航が
ブームになりつつあったが、今回の震災でほぼ皆無に。
(ベトナム人は親日的)
夜行った飲み屋のおねえさんの口から「Fukushima nuclear power plant」
の言葉が出てきた時にはたまげた。
日本政府はしっかりしたデータの裏づけをもって原発問題についての
説明を粘り強く世界に向けて発信していかないと、この風評被害はこの先の
日本経済にボディブローのように効いてくるのは間違いない。
あぁ、でも、今の政治にそこまでは期待出来へんのが悲しい・・・。
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