コカコーラのCMというとアップテンポな曲やカラフルな画面など、いかにもバタ臭い感じの作りが定番な感じがしていたが、今回のこのCMはちょっとイメージが違っていて意外と好感が持てる。
まぁ、正直なところペンバートン教授がどうとかというのはあまり重要ではなく、今この時代に保存料、着色料を使っていない事をアピールすることはとても意義がある。食に関する不安が渦巻いているなか、体に悪そうなコーラが実はそれ程悪くもないかもと思わせてしまうあたり中々上手い。(当然のことながらあんなに甘い飲料が体に良いはずはない)。
コカコーラの原液はアメリカから全て輸出され、国外ではそれを薄めているだけというのは結構知られた話(だからコカコーラ「ボトリング」という名前になっている)。その原液のレシピに至っては、コカコーラ本社の上層部数人しか知らないというのだから大げさな話である。まぁでも、そういう歴史とか伝統とかいったものの一端を感じることも出来るCMかもしれない。
なんてこと考えながら久々に飲むコーラとピザというアメリカンな食事あさましくも食欲をそそる味に舌鼓を打つのである。
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