2つのシャンプーのCM。どちらも以前のCMは印象的なBGMだったが、今流れているCMで、双方の方向性に変化が出ているように思う。
TSUBAKIはあのSMAPの音楽を全面に。
一方ASIENCEは坂本龍一氏の印象的なあの曲が変わっていた。
最初率直に思ったのは、何で曲変えちゃったのだろう・・・、という事。折角出来上がったイメージをまた変えてしまうのは、非常に勿体無いように思ったから。だから資生堂の方が、しっかりイメージを強固なものにしている分、正解だろうと。
以前のエントリーで臭いについて書いたが、臭いと共に「音」というものも、記憶と深く結びついているような気がする。個人的な話をすれば、最近のテクノブームはとても懐かしい感じがするし、未だに昔のユーロビートの音楽を聞けば、学生時代の心のざらつきが蘇ってくる・・・。
だから、音と共に出来あがった商品のイメージを、また元に戻してしまうような事は、あらら、勿体無いなぁ・・・、と思わずにはいられなかった。
ただよくよく考えてみると、そんな事は百も承知の人間ばかりが当然CMを作っている訳だから、結果的に思ったのは、とりあえず前回はASIENCEは負けたのね、っていう事。変えざるの得なかった・・・、残念ながら。これまでの継続では負けを取り返せない・・・。
でも、今回のCMは以前程印象に残らないかも・・・。個人的な印象かもしれないが。
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