一世を風靡した「ブランド」そのものを売買する場があったりしないかなぁということをちょっと考えてみた。
例えば世間を騒がせた「ライブドア」。これは元々別の会社だったものをホリエモンを買い取って二次使用していた形。かなり以前に色んな芸能人が出てプロバイダ事業のCMを行っていた事がかすかに記憶にある。
一からブランドを作りあげるのではなく、ある程度浸透した、でも今は誰も使っていないブランドをよそから持ってきてそれに乗っかるというのは、モノの考え方としてとても合理的であると思うし、上手いと思う。
こういう事を考えている人間は他にもいるのではないかと思う。だからそれを流通させる仕組みがネット上にあれば、意外と人が集まるのではないかと思ってみたりする・・・。一度買い取って、売り出すという手法があっても良いかもしれない。
一つ思いついたのが、「パルナス」。関西である程度の年齢以上の人間ならば誰もが知っている洋菓子のブランド。「モスクワの味」のサブタイトルでとても浸透していたが、今は既に事業を終了し誰も使用していない。あれだけ浸透していただけにとても勿体無いように思う。これから洋菓子店、ないしは洋菓子チェーンを目論んでいるような人には、関西で地盤を築くのにうってつけのブランドかもしれない。
商品のブランド自体は企業間で良く移動する。清涼飲料水だけで考えてみても「リプトン」「C1000レモンウォーター」などはそれぞれ以前と今では製造会社が違う。企業ブランドそのものを売買する場があっても良いように思うのだが・・・。
世間がややこしくなったりするんだろうか・・・。それとも知的財産権的な権利関係は意外と煩雑だったりして・・・。う~ん、やっぱりただの思いつき・・・。
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