何となく・・・、あと何年か後に今年を振り返った時、
コンビニ業界にとって間違いなく転換期だったなぁと
思えるような年に今年はなっているのではないだろうか。
ローソンのampm買収提案と破談
セブンイレブンの値引き販売受け入れ
ampmは伊藤忠グループと接触
ローソンとマツモトキヨシの提携
等、ここ最近話題に事欠かない。
上位社の動きが激しいのは、それだけ市場の変化が激しいから。
規制緩和と激変の時代に晒されている。
そんな中でセブンイレブンのオーナー諸氏が訴訟づいているのが気になる・・・。
本部とオーナーが対立して何が得られるのやら・・・。
長い目で見て・・・、自分自身の首を絞めているのに気付いていないのだろうか。
自分で商売を始める以上、全てを理解した上で自己責任で行うべき。
それが出来ないならそもそもオーナーをやる事自体無謀としか思えない。
それ以前に理解出来ないなら、手を出さないのが本来あるべき姿のような気がするのだが・・・。
その一方で、ローソン・マツキヨの話は、新しい芽を感じる。
これまでの延長線上(セブンイレブンの模倣)に無い形の新しい小売の形態が
生まれる可能性があるようにも感じる。
いずれにしても市場は飽和状態。
そんな中でオーナー諸氏は不満を溜め込み、それでも本部はそれを認識しながらも
企業として成長の余地を探る。
面白いなぁ・・・。ますます目が離せない。
「コンビニ店長のためのPOP駆け込み寺」
http://itecommerce.nakamauchi.com
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