何故こんなにマスコミはこぞって総裁選ばかり報道するのだろう・・・?まるですべての国民の関心事であるかのごとく連日の報道。まさに自民党の思うツボ。そんなに自民党政権を維持したいのだろうか・・・。
恐らく大部分の国民にとってそこまで総裁選に関心はない。政治に関心が無い訳ではない。総裁選に興味がないのだ。誰が出て、誰が推薦人集めて、誰が誰と手を組んで、そういった予想の報道ばかり。そんな報道いらない。もっと政策とか、この先をどう見ているのかとか、恐らくは国家元首になるであろう人物を選ぶ選挙の報道はもっと本質に迫ってほしい。
今、すべてのマスコミは自民党の宣伝機関に成り下がっている気がする・・・。まさに福田康夫の思うツボ。永田町もマスコミも、もっと民意を見た方が良い。票とか、地元とか、発行部数とか、視聴率とか、見るとこ間違ってる。
「コンビニ店長のためのPOP駆け込み寺」
http://itecommerce.nakamauchi.com
PR
先週のニュース映像、ドイツハンブルグで高く吊り下げられたコンテナから人が次々に川に飛び込むスポーツ映像が流れていた。地上30m、高飛び込みのごとく綺麗に人が川に飛び込んでいく不思議なスポーツ。この飛び込み台になったコンテナや川面に浮かんでいた浮きに書かれていたのがレッドブル。少し前から日本でも発売されている「エナジードリンク」なる栄養ドリンクで、オーストリアの会社が作っている。
「レッドブル翼をさずける~♪」というキャッチフレーズと共に流れた不思議なアニメ映像のCM。あまり商品が前面に出ないCMで、これ何のCM?と最初思わされたのを覚えているが、このレッドブル実は世界的に売れているドリンクで、それもその広告戦略の巧みさで評価が高い。その成り立ちも実に不思議。
もともとタイにあった栄養ドリンクのブランドがレッドブル、これをオーストリアの実業家マテシッツ氏がタイ以外での商標権を獲得、スポーツへの積極的なスポンサー提供による巧みなブランディング戦略で世界一の栄養ドリンクとなっている。マテシッツ氏は日本のリポビタンD(オロナミンだったかも・・・)に影響を受けたとも言われている。F1チームのレッドブルやガンバ大阪の宮本選手が所属したことでも知られるオーストリアのレッドブル・ザルツブルグ、日本での知名度は低いが欧米では人気の高い「エアレース」の主催者でもある。こういったメジャースポーツだけでなく、今回目についた飛び込みまで実に上手い形でブランドを露出させている。
栄養ドリンク市場というのはもともとヨーロッパにはまったく無かったそうだ。その一方で日本を含むアジア地域ではかなりの広がりのある市場になっていて、それを見てこれはいけると思ったらしい。もちろん、上述したようにブランディングの巧みさが際立ってもいるのだが、アジアの会社はミスミス莫大なチャンスを逃してしまったようにも思う。レッドブルは今やとてつもない大企業なのだから。
ここで余談だが、レッドブルはカフェイン含有量が高いドリンクとしても知られている。今、市場でもカフェイン含有量の多いドリンクはとてもホットな話題。最近の働く人々は、ストレス過多、睡眠不足などによりカフェイン摂取をしないことには仕事に集中できないそうだ(かく言う私も最近コーヒーが欠かせない・・・)。売場作りの際、この辺りを意識してお作りになってはどうだろうか?私もPOPを作らねば。
「コンビニ店長のためのPOP駆け込み寺」
http://itecommerce.nakamauchi.com
中国らしい人間を大量に投入した開会式。
国家の威信を掛けた正に全世界に対して中国を宣伝する場。
ひとりの観客として、その意図にまんまと嵌って見ていた。
「中国はこれだけ発展したんだよ。」
このメッセージは確実に世界に届いているはず。
悠久の長い歴史を紹介しながら、この先の世界の中心たらんとする意識も見え隠れする。
「我々はぽっと出の歴史の浅い国ではない。そしてその歴史的な背景を持つ国が経済的にも発展を手に入れたのだ。」と。
オリンピックは政治利用されるべきではないが、恐らく一番利用しているのは共産党政府。
いろんな歪みを孕みながらこの先もこの国は歩んでいく、日本のお隣さんとして・・・。
なんて、固い事を考えながら、開会式の演出には素直に感動。
最後まで見てるとちょっと長いけど・・・。
「コンビニ店長のためのPOP駆け込み寺」
http://itecommerce.nakamauchi.com