「急にお腹が下る時、それは体質ではなく病気かもしれません」
最近、よく目にするあのCM。
製薬会社は、病気を宣伝するという行動をここ数年行っている。
薬のCMは通常、「こういう時に使用するとこういう効果があります」
といったものがよく目にするパターンだった。
これはいわゆる大衆薬のCMで、ここ最近目にする
上記のような病気を宣伝するCMは、恐らく処方箋薬の消費を
促したいがゆえのCM。
ちょっと前には「ED」や「爪水虫」のCMなども印象に残っている。
一定の売上効果は上がっているのだろうし、知らないでいる人に
適切な情報が提供できるという側面もあるのだろうが、
何となくあまり好きになれない。
必要以上に不安感を煽っている気がする。
これで不安に思った人が大挙して病院を訪れたとして、
果たしてこれだけ医師不足が叫ばれる中、本当に
病院側は対処する事が出来るのだろうか?
患者は待たせとけばいいとでも言うのだろうか。
製薬会社は薬を売りたい、病院側は日常で精一杯。
ひどくアンバランスな印象が否めない。
「コンビニ店長のためのPOP駆け込み寺」
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