おせち用をもう一つ追加。
窓に張って最後の追い込みに使ってください。
とてもありきたりなものですが・・・。
「コンビニ店長のためのPOP駆け込み寺」
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いろんなマスコミ媒体において、かなり大きな扱いでホンダのF1撤退のニュースが流れた。皆一様に、あのホンダが・・・、不況もここまできたか・・・、的な論調で話が展開されているが、少し感傷的に過ぎる報道のように思う。何ゆえにここまで感情に訴える報道になるのか甚だ疑問に感じる。
ホンダは何も参戦以来ずっとF1に参戦していた訳ではない。むしろ参戦、撤退を繰り返してきているのが歴史的事実。経営的には素早い好判断であったように感じるだが。
F1は技術革新の側面と同時に、当然の事ながら世界的なブランディングの手段という側面もある。そういう意味では当然、投資というよりは広告宣伝的な側面も色濃いのは確か。本体の自動車製造の安定のために、この部分のリストラを行う判断は、経営者としてタイミング的には英断である気がする。しかし、そういう方向での報道があまり見られない事にとても奇異なものを感じた。
景気の停滞感、後退感は確かに現実としてあるのだが、あれもこれも起こる事全てその方向で捕らえてしまう事に一抹の不安を覚える。マスコミ主導で景況感をミスリードしてはいないだろうか。あまりにも感情的に伝え過ぎてはいないだろうか。弱者救済の名の下に、強きを挫く義賊的ヒロイズムに捕らわれてはいないだろうか。
マスコミが付和雷同でどうする・・・。いや、むしろそれがマスコミの暗い過去か・・・。やはり歴史は繰り返すのかも。
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30歳を超えているにもかかわらずマンガを電車で読む人間かここにもいるが、この「にもかかわらず」という部分に共感する日本人があまりに多いために、この国は自身が得意とする産業をみすみす逃そうとしている。
おっさんにもかかわらず電車でマンガを読む
電気街をうろうろする人間をオタクと揶揄する
これらの風潮がおそらく大半の日本人の間で常識的思考として存在しているように感じるが、これは相当勿体無いミスリードになっているように思う。この分野の産業的魅力に気づいていないからだ。こうした認識を持つ一方で、これらの人間も知っているとは思うが、日本発のサブカルチャーは今や世界中の人間を虜にしている。勿論ハリウッド映画的に老若男女という訳にはいかないだろうが、少なくとも外国人が日本文化を捕らえる上で、欠かせないパーツになっているのは間違いない。
江戸時代の浮世絵と同じものを感じる。当時ヨーロッパでは、日本から輸入されてくる器の緩衝材として使われていた浮世絵の素晴らしさに、とても感銘を受けたと言われる。日本人から見ると無価値であったものが、外の世界にいた人間からみると立派な芸術に見えた。まさか北斎も自分の浮世絵が外国の美術館に飾られる日が来る事など想像だにしていなかったに違いない。
日本のサブカルチャーは文化である。いつまでも「サブ」扱いをしているようでは国家としてかなりの機会損失を被る事になる。国家的に取り組めば、立派に世界に輸出できる産業になりうるはず。もう既に技術的な面が東南アジア方面に流出している事を危惧する声は以前から聞こえている。
日本のどこかに、ハリウッド的にサブカルチャーに関わる企業を集積させるよう、特区などを設定していくなどの方法論はあっても良い気がする。外からの人材も積極的に受け入れる体制が作られても良いだろう(技術者移民の受け入れなど)。ハリウッド映画はアメリカ人だけで作られている訳ではない。世界中のサブカルチャーを目指す人間は日本の○○市を目指す、そんな状況があればいいのに・・・。
どうでしょう?橋下知事(笑)。ベイエリアに埋め立て地がいっぱい余っているかと思いますが・・・。
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ようやく新しいPOP追加。クリスマス2種とこのサイトで初めておせち予約勧誘用を追加。おせちに関してはこれだけでは貧弱なので、あと1~2種は違う形のものが必要かと思っている。
それにしても、ブログの更新もままならない・・・。何が忙しいというか・・・。物理的に忙しい時期は過ぎているのだが、あまりに時間的に逼迫した状態が続くと、思考停止状態に陥る・・・。何もする気がなくなる感じ。これじゃいかん・・・。モチベーション維持の方法がなかなか見つからない。
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湿布薬のフェイタスのCMで高橋克典氏が映画のシチュエーションでCMに出演している。元々同氏が出演していたはずだから、これはこれでアリなのだろうとは思うが・・・。何か無理やりな感じがして、イマイチCMに乗り切れない気がする。
ちょっと前、三谷幸喜氏が自らの監督映画「ザ・マジックアワー」のキャンペーンでテレビに出まくっていた頃、この映画のキャスト佐藤浩市氏がCM出演していたキリン一番絞りのCMにゲスト出演していたのを思い出した。
あの時はこれほど露骨ではなく、CMの掛け合いの最後に佐藤氏が一言、
「まさにマジック」
と言っていただけだったので、今回のCM程の違和感を感じさせることはなかった。分かりやすい乗っかりではあるけれど、まだそれとなくするため少しのひねりを入れていたため、「なるほどね」程度になっていたように思う。
こういう手法は、メーカー側にとってメリットがあるのだろうか?他のキャンペーンにも乗っかれるので、それだけでメリットありの判断なのだろうか。それともだた単に同社が映画にも出資しているだけなのだろうか。
いずれにせよ、あまりにも露骨に必死さが伝わってくるので、コマーシャルとして商品訴求以外のものばかりが目についてしまい、肝心の商品の良さだとかがあまり伝わってこない。インパクト重視の心に引っかかりを作る作戦なのだろうか。何かちょっとつまらない。ひねりを効かせた方が良いかも。
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