煮つまりぎみである。
更新の頻度を見れば分かる話であるが。
かつてコンビニの現場で仕事をしていたというのは
いつかどこかで触れた記憶があるが、そこから離れて
はや6年ぐらいになろうとしている。
6年にもなると、そこで働いていない自分が当たり前になる。
そう、現場感覚が無くなりつつあるのである。
「あぁ、こういうのがあったらなぁ」というのが
肌感覚として感じられなくなってきている。
まぁ、必要と感じる機会が無い訳だから当然といえば当然なのだが。
でも、ここにはかなり以前から危惧の念を持っていた訳で、
掲示板やらブログやらツイッターやら、色々考えてみたものの
現場感覚のある方々との繋がりを得るには到らず、日々悶々と
している状況(笑)。
何が必要とされているのか、今どういったものが必要なのか、
最近、頭でっかちになりつつある。恐らく考えすぎ(苦笑)
何も考えずポンポン出せるタイプじゃないのが悲しいところ・・・。
どうも何か新しい視点は無いものか、と考えてしまう。
目新しいデザインは無いか、と考えてしまう。
毎年この時期が踏ん張り時で踏ん張れていないような気もするが、
今年はもうちょっと頑張れたらなぁ、と。
「コンビニ店長のためのPOP駆け込み寺」
http://itecommerce.nakamauchi.com
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iPhoneを使っている。
非常に面白いし、いくつかの使いにくい部分があってもそれを補って余りあるツールだと思う。
技術的に革新的な技術がある訳でもなく、これが何故日本のメーカーに出来なかったのかと思わずにはいられない。
電話が出来る小型PC、iPhoneは既に「携帯電話」ではなくなっていたが、それが素晴らしかった。
日本では世界に先駆けて、i-modeというケータイ専用のインターネット世界が広がった。
当時画期的な提案ともてはやされたし、今尚日本では主流でもある。
でも、個人的には初めにi-mode見たとき、率直に「こんなの必要なのか?」と思ったは確かだ。文字と簡単な画像だけのインターネット世界。
少なくとも「MOSAIC」をブラウザとして初めて使ったぐらいの時代からインターネット世界に触れていた人間からするととても物足りない感じがあった。
でもi-modeは普及した。恐らくPC世界のインターネットよりも先にi-modeでネットの世界に触れた人間が日本では多いのではないだろうか。
パケットの節約等、諸問題を解決するのにi-mode技術は都合が良かったのだろうが、だがそれゆえに日本では「携帯電話」はカタカナの「ケータイ」になっても「電話」でありつづけた。
ここにガラパゴス化の落とし穴があったのではないかと思う。少なくとも日本のケータイにもフルブラウザ搭載のケータイはあったし、QWERTY配列のキーが付いたスマートフォンの様なケータイもあった。今の日本のケータイにもアプリは導入出来る。
でも今の市場の支持率から見ると負けているように思う。
PC側からのアプローチと電話側からのアプローチ。ここにはネットに対する根本的な違いがあるように感じる。ネット世界の混沌とした広がり、i-modeにはそれが無い。闇はあっても「混沌」と「広がり」が無いのでただの小さい池にしか見えない。私なら自分のケータイを広い海に繋げたい。
i-modeはネットの普及を日本に促すと共に、日本のケータイをガラパゴスへと追いやった、そんな気がしてならない。
もちろんソフトとして、またパッケージとしてのi-tunesの素晴らしさは今のiPhoneの普及には不可欠であったと思う。ただ、それ以前の段階でi-modeというある意味時代的には進み過ぎてしまったものが、今のガラパゴス状況とも言うべき特異な状況を作り出す契機になったのではないだろうか、そう感じるのである。
※ただそのiPhoneもその圧倒的優位な立場から、意図的にその混沌の広がりを歪めようしている節がある。今後はむしろandoroid端末に注目が集まっていくような気がする。
「コンビニ店長のためのPOP駆け込み寺」
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昔、小さい自転車の空気入れみたいなものでタンクの空気を圧縮させて、
その吹き出る圧力を利用してピストンを動かして走る車のおもちゃを持っていた。
それをでっかくすれば人も乗れるんじゃ・・・、っていうのを真面目に
している会社をかなり以前から注目しているが、まったくと言っていい程、
具体的な量産のニュースが聞こえてこない。
http://www.mdi.lu/english/
(まぁこの会社自体は量産してくれる会社にライセンスを売るだけなんだが・・・)
インドのタタ自動車が(ジャガー買収とナノの生産で有名になった)、
ライセンスを買ったらしいのだが、これも動きは見えない・・・。
安全性の問題とかがクリア出来ないのかなぁ、とも思うのだが、
どうもこれだけ動きが見えず、また大手の自動車会社が興味を示さない所を見ると、
問題が別のところにあるような気もする・・・。
ひとつ指摘としてあるのが、結局効率が悪いというもの。
空気の圧縮に電気を使う場合、その電気をバッテリーに蓄電してモーターを回す方が
空気をタンクに圧縮して使うよりも、エネルギー効率が良いらしい。
元々エコな視点がベースにあるだけに、そこが効率悪ければ、具現化の意味は無い。
個人的には高圧タンクの安全性は気になるところではあるが・・・。
恐らくとんでもなく圧を高めた空気が収まっているタンクだろうから、
それが何らかの拍子で破れたりしたら、どうなるか想像もつかない。
そんな事言いながら、普段はすごーく燃えやすい油を背中のタンクに積みながら、
車を走らせている訳だけど・・・。
空気で走るって発想はとても面白いと思うんだが・・・。
何とか世に出てこないもんだろうか。
バッテリーとか廃棄する時にとっても環境に負荷がかかるようにも思うだけに
タンクと空気っていうのは魅力的にも感じるのだが。
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今日初めて、ふらっと入った某洋菓子チェーンさんの店頭で
今年作ったグリーン系の父の日POPを偶然見かけた。
コンビニでは無かったけど、初めて遭遇したのは素直に嬉しかった。
また頑張ろうって気になった。
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少し前から流れているNTTドコモのCM。
「私、彼の(この娘の)ケータイなんです」
というアレ。どことは無しに好きかも。
モノの擬人化を 直球に人で表現している。
特に渡辺謙氏のバージョンはいい感じで好印象。
木村カエラ氏のバージョンは、最後の話しかける場面が
いらないかも・・・。
最後まで話してる世界を使用者の意識の外にあった方が
面白いと思うねんけどなぁ・・・。
しかしそれにしても、ソフトバンクのCMにはかなわない。
CMの役割という意味では完全にソフトバンクの勝ち。
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