既に総選挙モードに突入しているのか、二大政党は両方とも活発にテレビCMを流している。どちらもイメージ優先で、まだ中身のまるで無いCMなので、今後ちゃんと政策を訴えるCMへと中身が変わっていく事を期待している。
アメリカではテレビCMで相手候補のネガティブキャンペーンを行う事も珍しくないようで、パフォーマンスで票が動き、一喜一憂しているような感じ。正直あれはあまり真似して欲しくはない・・・。献金とはいえどうせお金を使うならもうちょっとマシな用途で使って欲しいだろう。
うーん、目につくので何か書いてみようかと考えてみたが、その割には取り立ててあまり書くことのないCM・・・。例えば、どの局でどの政党のCMが多いか、とか調べたら面白い事が見えてきたりするんだろうか・・・?意外とマスコミも好き嫌いしてそう。
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毒入りのギョーザが出回り、表示と違う原料が使われた加工食品が出回り、カビの生えたお米が出回り、樹脂の入った牛乳が出回る。もう食品に関して言えば、懐疑と欺瞞が渦巻いている。勿論行政は大いに関与すべであろうが、ここにビジネスチャンスを感じる小売チェーンはないのだろうか?
今、消費者から聞かれるのが「もう何を買ったら良いか分からない」という声。ここに安心を与える形の業態店が創造されても良いような気がする。それでなくてもPB開発華やかなりし昨今、製販一体となった安心のロイヤリティーが付加された商品の開発を行っていくのもひとつの方向性である気がする。それを店内の点ではなく、店内全体で。あるいはPBの開発が困難であれば買い付けの段階で徹底した調査で。それだけで十分な集客力が生まれる気がする。
バイヤーとは仕入れ責任者と訳される。それは何も価格交渉だけが仕事ではない。製造現場にも出向きどういった商品であるかを理解した上で仕入れるかどうかを判断する重要な仕事。だが、このバイヤーというのがどうもチェーン内で重要視されていない状況が見受けられる。広範囲の仕入れを担当したり、1年と担当していなかったり、新卒1年目の人間であったり・・・。単に価格交渉とリベート要求するだけの役割に成り下がっている。あとは商品クレームの処理だけ。これでは責任感を伴った仕事は望むべくもない。上記のような仕入れの責任が高い店舗形態など恐らく無理であろう。
恐らく大手チェーンとは一線を画した形である程度そういった事を目指している店は存在しているように思う。それを大手チェーンが取り入れられない理由は、上記のようなバイヤーの状況もあるだろうが、そこに至る前提としてそれには高いコストがかかるというのがあるように思う。ここにコストを掛ける意識が著しく欠けている。全くないと言っても過言ではない。そこを価格転嫁したところで、消費者は安心を買うと思うのだが・・・。
あまりにも低価格で集客するのに慣れすぎているような気がする。それはあまりにも消費者をバカにしている態度だとも言える。安けりゃ買うんだろ?今、全ての消費者はそう言われてる。もっと賢くならなくては。
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コカコーラのCMというとアップテンポな曲やカラフルな画面など、いかにもバタ臭い感じの作りが定番な感じがしていたが、今回のこのCMはちょっとイメージが違っていて意外と好感が持てる。
まぁ、正直なところペンバートン教授がどうとかというのはあまり重要ではなく、今この時代に保存料、着色料を使っていない事をアピールすることはとても意義がある。食に関する不安が渦巻いているなか、体に悪そうなコーラが実はそれ程悪くもないかもと思わせてしまうあたり中々上手い。(当然のことながらあんなに甘い飲料が体に良いはずはない)。
コカコーラの原液はアメリカから全て輸出され、国外ではそれを薄めているだけというのは結構知られた話(だからコカコーラ「ボトリング」という名前になっている)。その原液のレシピに至っては、コカコーラ本社の上層部数人しか知らないというのだから大げさな話である。まぁでも、そういう歴史とか伝統とかいったものの一端を感じることも出来るCMかもしれない。
なんてこと考えながら久々に飲むコーラとピザというアメリカンな食事あさましくも食欲をそそる味に舌鼓を打つのである。

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今、一番仕事量と給与のバランスが取れていないのがこの30代の就職氷河期世代ではないだろうか。一番使いやすい世代。仕事が分かっていて且つ安い給与で使う事が出来る。体力もある。同世代の採用数が多くないために負担する仕事は他世代と比べてもいや増しているはず。だが企業が効率を考えた場合、この世代に仕事を集中させるのは必然性があるように思う。使い減りが少なく、それなりに仕事をこなすことが出来、仕事を得る事の厳しさを知っているから、ある程度従順だからだ。
この世代は厳しい就職活動を切り抜けてきた。仕事に対する意欲は売り手市場の今の就職活動期を経て入ってきた人間と比べても一段と高いと思われる。周りで就職したくても出来なかった人間の姿を目の当たりにしてきたからだ。しかしその一方でその厳しさを切り抜けてきたがゆえに自負心が他の世代に比べて強い気がする。
今、恐らくこの世代は深い悩みの中にいる。仕事は増える。責任感は増す。家族が増え、出費が増える。しかし給与が思うように増えない。そして何よりも気がかりなのは、自らの上と下の世代を見て仕事に対する意欲が削がれている。ただ何となく入ってきた下の世代の仕事に対する姿勢に疑問を感じ、20年前そういった状況で入ってきた世代の仕事ぶりを見て、自分との給与差と仕事量の差に疑問を感じる。
経営者側はこの世代の人間に、今後特に注意を払うべきだと思う。少なくとも成果主義の名の下に採用されてきた最初の世代といって良いこの世代は、それにそぐわない状況には強い不満を感じているはず。例えば、20代世代とあまり変わらない給与であったり、上の世代にたくさんいる、結局は年功序列的に厚遇されているバブル入社組であったり・・・。ここへの注意を怠れば、唐突にこの世代の人間は転職という形で牙を向く。何故ならこの世代は、生涯一職ではない、終身雇用が崩れてしまった仕事観を持つ最初の世代でもあるのだから。
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何故だろう・・・。面白そうなCMなのにウキウキさせられるものがない・・・。とても不思議。あれだけ露出もしているのに・・・。
テレビで露出しているのが一部分だけというのが問題なのだろうか・・・。たまにある、続きはWEBで!みたいな手法。私の場合、「じゃあ、WEBでチェックしなきゃ」という行動に繋がったことはほとんどない。広告する側からしたら、そこから商品情報などより詳しい情報に誘導できるので、メリットはあるのだろうが・・・。
そうした積極行動を取る人だけに告知のターゲットを限定するための篩いにかけているのかもしれない。そうする事で広告効果をより大きくすることが期待できるのだろう。
でもどっちにしてもテレビで見えている部分があまりに限定的すぎないか?と思わされる。これじゃ誘導の効果も薄まっているような気がしてならない。まぁ、私だけなのかもしれないが・・・。続きはWEBで的手法は、効果があがっているのだろうか?
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